矢部太郎、大家さんとのお別れまでを描く「大家さんと僕」続編

「大家さんと僕 これから」

矢部太郎の単行本「大家さんと僕 これから」が、本日7月25日に新潮社より発売された。

「大家さんと僕」は東京・新宿区の外れにある一軒家で暮らす、矢部と大家のおばあさんとの交流を描いた物語。小説新潮(新潮社)で2016年4月号から2017年6月号にかけて連載され、単行本化された。2018年5月には第22回手塚治虫文化賞の短編賞を受賞し、今年6月26日には本シリーズの番外編「『大家さんと僕』と僕」も刊行された。

「大家さんと僕 これから」には週刊新潮(新潮社)で2018年5月3・10日号から2019年3月28日号までに連載されたエピソードと、30ページ超の描き下ろしを収録。前作の発売前後から、大家さんとのお別れまでが描かれた。